かつてラグナロクオンラインという廃人生産MMORPGにハマっており、その頃出来た友人が立ち上げたフリーゲーム制作サークル「AirDrive」にBGMとして参加。サークル内で唯一〆切を守る男として重宝されていたらしい。主犯がメインに活動していた頃は二次創作ものもあったりするので、今回はそのへんで書けそうな曲は出来るだけ抜粋して書いてみる。
この頃はまだ擦れていなかったので、曲としては割と普通というか、まともな感じがする。
再生する前に
audioタグの方は初期設定で音量を抑えるようにスクリプトを書き足したけど、SoundCloudは油断しているとまぁまぁな爆音をかましてくるので再生する場合は注意されたし。
この頃の音源は機材からの直録りでミックスとかそんな技術も大してなかったので平気で音割れしていたりするが、機材がもう手元にはないので再録も出来ないので一生このままなのでその点もご容赦を。
[2005] Laby x Laby
確かサークル処女作。確かギルドメンバーの一人をメインにしたラグナロクオンラインのテキストアドベンチャー…だった気がする。トラック番号が消失しているので順序は思いついた順。どのくらいオーディオファイルをおいても怒られないかの検証もかねて、何曲かメディアファイル直置きしてみる。今聞くとラグナロクオンラインのアレンジ曲は1つもないが、同作のBGMは比較的完成度が高くてアレンジしようにもとてもやりづらかったような気がする。
Secret Garden
流石にどういう場面で使われていたか思い出せない。イラストを担当していた子がゲームの雰囲気と比べてシリアス過ぎて不安がっていた覚えがある。
Center of the City (Original mix)
ゲーム中に使われていたのは2分くらいに編集したRadio mixの方。物凄く真っ当なラウンジハウス。
Gymnopedie
何故ジムノペディのアレンジを入れたかは覚えていない。イラストレータの子が何故かこの曲も不安がっていた。比較的原曲に忠実かと思いきや、後半やっぱり我慢出来ずに勝手にアレンジ突っ込む癖はこの頃からあったらしい。
Natural Sense
「天然」と呼ばれていたイラストレータのキャラのBGM。当時は大分上手く表現出来ていると思っていたが、今聞くとどう考えても天然というよりはアホをイメージしていて今だったら余裕でコンプライアンス違反になりかねない。当の本人は気に入ってくれていたので訴訟されなくて良かった。
Lord, I gotta move on
どういう経緯だったか忘れたけどラグナロクオンラインのMVPボスであるダークロードが出てくる展開があり、そのBGMとして作っていたはず。当時GGXX#Rが流行っており、ラスボスのイノ戦BGMである「The Midnight Carnival」からの影響があり、そこから似すぎないように多少配慮したみたいな記憶がある(そもそも技量的に似せようとも似るわけもなかったのだが)。QY70はどう考えてもメタルを作る機材ではないし、ドラム以外はわからないのでギターの打ち込みは大分適当。
今回のことで懲りて以降は半端なメタルを作ることはしなかった…ということもなく、今後も懲りずにこの手の曲を度々作っていた。
Wake up, Levi
物凄く真っ当な曲。タイトル画面だった気がする。鈴木にもこんな普通の曲を書ける時代があったのだ。今聞くとアウトロだけほんのりRO成分があるようにも思える。
アルカリ☆カーニバル
この頃何故かロボと呼ばれていたが、いかんせんアホだったので単3電池駆動ということにされていたのに由来している。身内ネタ極まりないがネトゲのギルドメンバー発祥の同人サークルなんてそんなものだろうし、この設定(?)は後に妙に使い倒されることになる。
[2006] One Day
ラグナロクオンラインは飽きたのか、題材がマビノギに移っている。7曲書いた。当時所有していたPCはグラボなんて高級品は積んでおらず、グラフィック設定を最低まで落としても所有していたPCではろくに遊べなかったせいで、ゲーム本編にあまり思い入れはない。NPC一人ひとりに専用BGMがついていたりと、演出面は割と凝っていた気はするが楽曲の趣味で言えばラグナロクオンラインの方が好きだった。
ラグナロクオンラインもそうだが、マビノギもまだ現役バリバリである。怖い。
Intro(Neutral mix)
しばらく原曲が何だったのか全く思い出せずに物凄いやきもきしていたが、最近公式サイトを覗いた所「風と野原と雲」という曲だったということがわかった。
どうしてこんなノスタルジーな楽曲をサイケデリックトランスな感じにしようとしたかは全く思い出せない。大方やりたかっただけな気はする。
Native Ancient Originator
これも何かのアレンジだったような気がするけど思い出せない…と思ったら探したらすぐ見つかった。経緯は忘れたが先程から度々登場している天然にも関連していてこういう曲調になった…みたいな流れだったような。
Hid at ruins, unidentified historical idealism.
当時テレビで涼宮ハルヒのアニメをやっていて、何話だったか忘れたけど長門がめちゃくちゃ無双していたときのBGMが格好よかったな、と思って作ってたのを思い出した。そのせいで曲名も単語の頭文字を取っていくとharuhi
になる痛いオタクムーブをかましている。頭悪すぎる。
ちなみに長門がそんなに好きかと言われると別にそんなことはない。
Face the Faith
崎元仁氏が好きすぎてすぐ軽率に真似しようとした結果の成れの果て。FFTあたりの氏の作風の影響が出まくりだけどそう思っているのは作曲した自分だけで、聞いた人がそう感じ取ってもらえるほどの技量が当時あったかは不明。
この曲に限らずオケっぽい要素を入れる際は、何故かユーフォとオーボエを重用したがる節がある。
[2006] One Way
この年まさかの2タイトル目。またマビノギ題材の二次創作テキストアドベンチャー。7曲書いた。
CD-Rでサントラを出しただか、主犯の知人が出したマビノギアレンジCDだったかに何曲か収録してもらっていた記憶がある。
Young Adult and Elder Children Plays Around!!
DDRに収録されていた「On The Jazz」という曲が格好良かったので、ジャジーなクラブ音楽もありじゃんと思って作ったという軽易なのでマビノギは1mmも関係がない。ハイスピかけずに等速でやると譜面がギュってなるけど譜面はちゃんと考えられてて無理なく踏めるのでとても気に入っていた。
Ct.5 Next Spectacle
吹奏楽部だったしそれっぽいの書くかーと思って書いたけど今聞いたら普通に弦楽器使っているので吹奏楽もクソもない。
個人的には使っている機材を考慮すればよく出来ていると思っていたが主犯のイメージとは大分乖離があったようで揉めた末に没になった。
Days After Tomorrow(Dissonance mix)
で、俺が産まれたってわけ。
アレンジが素直過ぎて個人的にはまた没かなと思っていたが、主犯は気に入ったのでリテイクはなかった。まぁ世の中そんなものだろう。副題に不協和音とつけている理由は微塵も思い出せなかった。
まぁまぁ書いた気がするけどまだ最初の2年分くらいしか終わってないし個人活動編は手つかずで絶望している。とりあえず今回はこのへんで。