今年よく聞いた10曲
よくある「今年買って良かったもの」を書きたかったが、日用品や消耗品しか買ってなかったので書けることがなくて悲しかったので、今年よく聞いた音楽のことでも書いてお茶を濁すことにした。
まぁこんなことを書いたところで人から勧められた音楽を聞くなどあまりしないと思うので、適当にエントリのかさ増しをしているとでも思って頂ければ。なにか書くことが思いついたものには雑記やボヤキを添えてあるが、特に読まなくていい。
あくまで今年よく聞いた、なのでリリースが2025年だったりそうでなかったりするし、順序もよく聞いた順ではなく思いついた順である。そういうこともある。
プレイリスト
垂れ流しにしたい人用に取り上げた楽曲をプレイリストに放り込んでおいた。
Hearts2Hearts / "FOCUS"
おしゃれなハウストラックとスタイリッシュなダンスが気に入って結構よく見てたし聞いていた。
メンバーとか全然覚えられないし、顔の区別もほとんどついていないが、実は嗜む程度にはK-POPを聞く。何か皆若く見えるなと思っていたが15〜19歳で構成されてるらしく、割と向こうの事情に明るい妻曰くK-POPアイドルの第五世代らしい。そんな区分あるんだ。
New Jeansがまだ健在だったら勢力図も全然違ったろうに、あちらのアイドルグループ事情はかなりカオスだなぁと思う。
コレオグラフィーPV
割と向こうの人あるあるっぽいが、PVとは別にダンスパートだけのMVを出しているのをよく見かける。大体K-POPを聞く場合はPVの格好良さから入ることが多いので、とても助かる。
KETTAMA / "Man with a Second Face"
近年ゴリゴリのテクノトラックを多数リリースしていて、Underworldのコラボも果たしたKETTAMAがリリースしたフルアルバム「Archangel」のリードトラック。「テクノが聞きたいけど今はDrumcodeとかそういう気分じゃないんだよなー」って人の救世主。好きな人はイントロ10秒で多分好きになる。
KETTAMA / "It Gets Better(Forever mix)"
これ聞くとUnderworldとのコラボもそりゃするよねという感じがする。もっとこういうの出してほしい。
XG / "GALA"
この曲聞くまで名前くらいしか知らなかったが、Varolantなどのコラボ経験もある結構歴史あるガールズグループらしい。事務所は韓国だがメンバーは全員日本人とのこと。
コレオグラフィーPV
PVの衣装のインパクトが強すぎてこっちを見ると誰が誰だかほぼわからなくてごめんなさいの札。
HANA / "My Body"
妻がオーディションあたりからせっせと見ていて、デビューした頃は「あーそういう感じなのね」くらいに思っていたがその後何曲か聞いてたら結構芸達者だなと思って、私にしては珍しくメンバーの顔と名前を数人覚える程度には聞くようになった。ちゃんみなとSKY-HIがプロデューサーを務めているらしいが、両者ともにどういうアーティストなのかはあまり良くわかっていない。
コレオグラフィーPV
トラックも然りだが、こういうところがK-POPの売り方を参考にしているのかなと思ったり思わなかったり。
HANA / "ROSE"
あまりに急激に台頭しすぎていて大丈夫か?という気もするが、国産で実力派と言えるようなガールズグループが他にパッと浮かんで来ないのでさもありなんというところか。
コレオグラフィーPV
Wanna One / "Energetic"
予め活動期間が定められていた時限ユニットで、私が聞くようになった頃にはもう解散してたK-POPのボーイズグループ。といってもこの曲以外は全然知らない。
ちなみに今回取り上げた楽曲の中で、この曲のPVが1.7億回再生されていてぶっちぎりだった。
コレオグラフィーPV
この曲は他の曲と比べても圧倒的にこちらのコレオグラフィーPVばかり見ていた。トラックもそうだが、この曲の振り付けはとてもおしゃれだと思う。
mididuck / "silent weights"
とりあえず1分黙って聞いてみてほしいタイプの曲。
うんこ載せたヒヨコのアイコンからは想像もつかないが、8bit要素を組み込んだ、感情を感情で殴りに来るようなエモーショナルロック。ベトナムのアーティストらしい。
クレジットを見る限りボーカルは合成音声らしい。最近の技術はすごいな。
Enfants / "デッドエンド"
今年の頭らへんはずっとEnfants聞いてた気がする。チバユウスケロスからしばらく聞きたいロックがないという状況を救ってくれた。QED三部作はどれも素晴らしかったが、PVの格好良さと疾走感はEのリードトラックだったデッドエンドが突き抜けていて、一番聞いたと思う。
最近どんなの聞いてるの?って言われてこのバンドの名前を何度か出したが、今のところ通じた実績がない。もっと売れていいと思うのにな。
Aooo / "CRAZY"
ねごとが解散してからガールズバンドと疎遠になっていたが、「サラダボウル」を聞いてから聞くようになった。
The Sherlocks / "Bones"
最近のUKロックはこれくらいしかわからない。インディーズなのかメジャーなのかあまりよく分かっていないが、最近のリリースはほぼ自分たちのレーベルからになっているようだ。THE UKって感じがする。
Angelus / "Parley Pt.3"
時折無性にアップリフティングトランスを聞きたくなる時がある。お約束が強すぎて個性を出すのが大変そうだなと思って一回も作ったことない気がする。
Blake.08 / "High Fidelity (Original Mix)"
プログレやディープハウスを聞きたいときにとりあえずバカのひとつ覚えでAnjunadeepから掘り出すが、その中で今年はBlake.08を引き当てられたのは僥倖だった。どの曲が、というよりは割と満遍なく聞いていた気がする。何年立っても変わらないこのロゴを見るだけで安心する。
Alex Sherenov / "Cobra"
現役時代にやりたかったことの1つをまさにやっているような感じ。これをリリースしたのが自分じゃないというのがとても悔しい。
Cosmograph / "Afterglow"
お尻が揺れることで一部で話題になった「勝利の女神:NIKKE」で、ミラーコンテナとかいうふざけたギミックを備えたボスで2ヶ月くらいゲーム進捗が詰まっていて、その間延々と聞かされていた。BGMがこのクオリティなので我慢出来たが、これでBGMがだめだったら多分もう引退している。
BMS時代はLunatic Sounds名義だったCosmograph氏はEZ2ACからEZ2ON、ないしはDJMAXでよくお見かけしていたが、最近は同作のサウンドプロデューサになって鬼のような楽曲数をリリースしているので音ゲーで見る機会がめっきり減ってしまったのでたまには帰ってきてほしい。
そういえば10曲と書いたがあれは嘘だ。すまんな。